盛況!ベントス調査探検隊!

8月23日午後から「オープンラボ・ベントス調査探検隊!」を開催しました。参加者は6名。水産大学校助教の南條楠土先生指導の下「コドラート調査」と呼ばれる生きもの調査方法の体験実習を行いました。2つの台風の合間をぬっての開催で天候が心配されましたが何とか楽しく行う事が出来ました。

それでは干潟に向かっていざ出発!

んで、干潟到着!(目の前ですので、あっという間)

25㎝の枠で囲んで、深さ20㎝までの砂や泥を掘ってその中にいる生きものをフルイにかけます。

フルイにかけるまえに目の前で動く生きもの達が気になります。

生きもの調査のイロハのイ。大学生のお兄さんも協力して参加者の皆さんに楽しくレクチャー。

なんだか大量に泥が…。丁寧にフルッていきます。「おっ イチョウシラトリ発見!」

嵐の後(台風19号)と前(台風20号)の狭間でドロにまみれて作業します。

フルイの目に残った砂と生きものたちをバケツにつめて「ひがたらぼ」に帰ってきました。一休みして、生きものを選び出して、種を同定するソーティング作業を行います。

参加者の小さな研究者「おっ シャコ!」 南條先生「シャコじゃないかもねぇ」「なんだろう」

研究室のお兄さんと、中学生の男と男の話をしながらの作業?

ソーティング作業も30分を過ぎると、もう夢中で、黙々と作業。まさに没頭状態です。

見つかった生きものたち。

分かりにくい生きものは、協力して同定作業。

最後の南條先生が、干潟の自然、生きものたちについてちょっと専門的なお話。

参加者のみなさま、楽しかったでしょうか?いたらぬ点も多々あったと思いますが、こりずに「オープンラボ」を続けていきたいとおもっておりますので、またのご参加をお待ちしています。

次回は、8月25日の日本文理大学教授 池畑義人先生による「ドローン飛ばして調べて見よう!」です。まだ、空きがありますので、どんどんご応募下さい。ドローンの操縦体験もできるかも…。

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