トンボ看板できました!

もうおなじみになりましたか?中津市牛神の産業道路沿いシャトレーゼ付近に水辺に遊ぶ会専用看板があります。(関係者の自宅なんですが…)

新バージョンは、東洋にその名も響く「ベッコウトンボ」の看板です。4月〜5月が羽化の最盛期で、今が一番よく見られる季節です。ちなみに春にしか見ることができません。

中津市と宇佐市の境目にある野依新池と植野池(宇佐市)で見ることができます。野依新池は、大分県で唯一農水省のため池100選に選ばれているほか、環境省の重要湿地500、さらに大分県の天然記念物候補になっています。超希少種で、種の保存法という法律で守られています。どんくらいレアかと言うと、捕まえたりすると罰金1億円になることもある!というレベルです。

日本国民をあげて守らなければならない特別な種です。日本に何カ所も生息していないのですが、この中津市に元気に生きています。数としては日本一になったこともあります。

中国にもわずかにいるのですが、あちらでは「国宝昆虫」とか「パンダより上」とか言われています。日本にいるトンボ類は200種ですが、中国には800種のトンボがいます。そしてその頂点がこのベッコウトンボなんですよ!

看板には天使!と書いてありますが、これは学名の Libellula angelina の後ろの方 angelina の太字の部分を見ると分かるように「エンジェル(天使)」が隠れていることに気づきますよね。

相変わらず派手な看板だなぁ!誰が作ったのか聞いてみたい!って私か…。

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