2022秋の干潟観察会

10月8日今年も秋の干潟観察会を大新田海岸で行いました。100名を超えるお客様においでいただきました。ありがとうございました。当日は天気も良く、風もおだやか…絶好の観察会日和となりました。

観察会の前に、昔懐かしい松葉かきを体験、開会式に続いて、これまた懐かしい松林での宝探し大会を行いました。それから、いよいよ本番の干潟の生きもの観察会。ハゼやツガニ(モクズガニ)、イシガニ、マメコブシガニ、オサガニなどのカニやお魚、貝などいろんな生きものとふれ合うことができました。

他の地域では目にすること難しくなった生きものたちがワンサワンサと生活しているところを見ることができたんじゃ無いかなぁと思います。そして、一面に広がる海草(コアマモ)の草原。海の中に草原があるってみんな知っていましたか?今それが地球温暖化ガスの二酸化炭素を吸収すると言うことで結構注目されているです。

さらに、風も無く天気もいいということは、水面が鏡にように反射して風景が映り込み、どこぞやのウユニ塩湖顔負けの素晴らしい風景が広がります。みんな楽しんでもらえたかな。古里の自然の底地からを分かってくれたらうれしいなぁ。すごいでしょ。

まずは、松葉かき。昔はかまどの焚き付けに松葉を使ってたんだよ。

足利理事長と奥村副理事長がMCということで干潟にまつわるいろんな話をしましたよ。

見事に目をつぶっていますし、プリプチは手に持ったまま、次はもっと上手にできるかなぁ。

でもお客さんはえらいですね、ちゃんとお話を聞いて下さっています。あ、でも眠っている人も…。

大変おまたせしました、いよいよ干潟観察です。この広がりどうですか?すごくないですか?

水面に空が映ります。この空気感は写真ではうまく伝わりません。干潟ってたのしいよ!

人が空の中に浮かんでいるみたい。小さな生きものたちの楽園を満喫。

漁師さんの網に間違ってかかってしまったカブトガニを展示。このあと調査して海に帰しました。

生きもの紹介は宮野理事のオハコ。次はもっと若いお兄さんも一緒に登場いただきましょうかね。

あきのひ

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