緑綬褒章

5月15日、国土交通省と皇居において褒章の授章式が行われ、水辺に遊ぶ会から足利慶聖理事長が出席しました。多くの授章者といっしょに式典に臨みましたが、人数も多くいろいろと大変な面もありましたが、無事役目を果たして帰ってきました。

この度の緑綬褒章は、長年に渡るビーチクリーンなどのボランティア活動が評価されたことでいただくことができました。ですので、水辺に遊ぶ会が受章したというよりもこれまで活動に参加された全ての人々に送られたものだとりかいしています。受章におごらず、之まで通り、力まず、休まず愚直に中津干潟の保全活動を続けていきたいと思っております。今後ともご協力をお願いいたします。

かたいお話はこれくらいで、理事長の上京顛末を掲載しておきますね。ご興味のある方は、ぜひぜひご笑覧ください。
題して「褒章のたび」です(笑)。

14日
恒例のビーチクリーンを終え、カブトガニ成体調査を途中で抜け出し、
16時30分の便に乗って東京へ
この日の宿は東横イン溜池山王官邸南
奥まったところにあり、入り口を警察に封鎖されている。
かなりもものもしい…
雨の中、見つからずに途方に暮れていたら、「何かお探しですか?」
とお巡りさん。私は不審者に思われたのか。
封鎖された道を通らないと宿にたどり着かないという裏技。

15日  
今日も雨、
時間いっぱいまでホテルで過ごすことにした。
会場の国土交通省まではタクシーを使う。
12時ちょうどくらいに到着したのだが、
もうすでに多くの方が到着していた。
(あんまり早く来ないでね…と注意書きがあった。)
国土交通省の看板の前で写真をとってもらう。
どこの方かわからないが家族で来ている人もいるようだった。

指示された大会議場に向かい、
指定された座席に座り、会場をキョロキョロ。
私の前は「ほのぼのビーチ茅ヶ崎」さん。
うちと同様ビーチクリーンを30年ほど続けているらしい。
環境美化活動での受賞らしい。

13時から伝達式が始まり、国土交通大臣が壇上に上がり
MCが部門ごとに名前を読み上げた。
名前を呼ばれたら、立ち上がり代表が壇上に上がるという方法での伝達だった。
伝達が終わり、国土交通大臣が祝辞を述べ、伝達式が終わった。

14時50分から皇居の方へ移動するという案内があり
それまでは、写真撮影会となった。
自分は国土交通省の職員をつかまえて写真をとってもらった。
ほのぼのビーチさんと名刺交換をした。この方、トヨタの偉い人のようだ。
今後ともよろしくお願いいたします。

14時50分バスに案内され、皇居へ坂下門から入る。
ここでまた、バスの中で待つ。
13時45分、皇居の春秋の間へ案内される。
春秋の間は結婚式場の大広間のような場所だ。
そして、この広間の廊下は皇居一般参賀の際に皇室の面々が挨拶をされている場所。
厚生労働省、国土交通省、農林水産省の受賞者が一同に会する。
ざっと500名くらいかな?  
16時天皇陛下が会場へ。
受章者の代表が感謝の意を表し、
陛下が
「それぞれの分野で永年に渡りご活躍された皆様に深く感謝いたします。」
というようなお言葉を述べられ、一列目の先頭の方たちと一言二言言葉を交わされて退出された。
私は前から6番目なので、お声をかけられる訳もなく…
その後、バスの号車ごとに記念撮影があり、皇居での拝謁のすべてが終了となる。
まわりの皆さんは、皇居に初めて入られたようで「ありがたいことだ。よかった」を連発されていた。
ホテルに歩いて戻り、更衣し、帰途へ。
(ペンギン的な見た目のモーニグ礼服は大変です(I正会員には、お世話になりました。ありがとう。)
前日から続く強行軍に帰りの飛行機は意識が朦朧としていた。
翌日大分県庁で行われるプレゼンが気がかりな理事長であった。
関係者のみなさま、いろいろとありがとうござました。
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