4月28日に野依新池と植野池でベッコウトンボ観察会をSAVE JAPAPOJECT2023-2024の支援をいただき開催しました。当日は曇りぎみで、最初中々ベッコウトンボが見られませんでしたが、お日様が出てくるとどんどん顔を出してくれました。よかった、よかった。
ベッコウトンボは春のトンボで、今年は例年より少なめのようでした。他にも、春にみられるサナエトンボの仲間やヨツボシトンボ、イトトンボの仲間たちなど7〜8種類を見ることができました。でも少し季節が遅くなっているのか遅れ気味ような感じです。
ベッコウトンボは、種の保存法適用種という絶滅危惧種の中でも特別の存在です。トキやイリオモテヤマネコなんかと同じ扱いなんですよね。野依新池と植野池は他の地域と比べても特別優れた自然環境が残されていて、県の自然共生地域にも選ばれています。また、水辺に遊ぶ会が中心となって野依新池と植野池の間にある湿地を環境省の「自然共生サイト」に申請しています。ハッキリわかるのは10月頃になると思います。
足利理事長のご挨拶でスタートです。環境省の自然共生サイトへの登録についてもちょびっと話しました。
最初はちょっと曇り気味でトンボがあんまり飛んでいなくてどうしようかと思いましたが大丈夫。
植野池は水が多めでしたが、いろんなトンボが今したよ参加者の皆様のご機嫌でよかったです。ホッ。