県いい川づくりコンペ

9月5日大分県庁で、若手の土木技術者によるコンペがありました。大分県の各土木事務所から頑張っている若手の技術者たちが集まって、自分たちが進めてきた仕事について発表しました。梅雨時の大水や台風などのときはずっと災害対応に頑張っているけど、案外しられてないですよねぇ。夜遅くまで庁舎に電気がついています。本当に頭が下がります。

「いい川」って何だろう?と考えるところから出発で、けっきょく「いい川」ってゴールが無いような感じもします。そんな中でもできる限り、手の届く範囲で構わないので少しでもより良くなるように頑張ることが大切なのかも知れません。そして何年も経ったこと振り返ると確かに何かが良くなっていて、自分が描く「いい川」ができているのではないでしょうか。

「いい川」って言っても、街づくりや防災、自然環境などいろんな意味が込められていて、それぞれ違う尺度で評価しなくてはならないので審査する方も大変です。立ち退きが絡んだり、景観の大幅な変更が求められるような仕事では、地域との話し合いや合意形成がとても大変です。自然環境についてもグリーンインフラやEco-DRRなんていう言葉も重要になっていきていますしね。若い皆さん未来をつくってくださいね!

 

近年は土木女子の活躍がすごいです。多自然川づくりなんかでもいい仕事してますよ。

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