グリーンアップおおいた発足です

10月23日に大分市のレンブラントホテル大分で「令和6年度グリーンアップおおいた推進会議」が開かれました。この会議は、大分の恵み豊かで美しく快適な環境を「守る」のみならず「活かして選ばれる」視点を加え、経済の発展も促す取組をすすめる「環境先進県おおいた」を目指す県民運動を推進することを目的として設置したもの。廣瀬前知事が設置した「うつくし作戦県民会議」を発展させたもので推進会議の委員は20名。水辺に遊ぶ会もメンバーに選ばれました。

今回の会議では、、第4次環境基本計画の策定について、グリーンアップおおいたの名称を発案した方とマークをデザインした学生さんの表彰などが中心でした。議事については、数人が意見表明をしました。水辺に遊ぶ会は、10月22日に認定された、自然共生サイト(尾無の湿地)についてや今コロンビアで行われている生物多様性条約締約国会議(COP16)などについて話題提供をしました。

前身のうつくし作戦県民会議とは、だいぶ違う感じで、部会などは無さそうです。環境行政については、環境審議会もあることから、会議の目的や意義についてもう一度考える必要がありそうだと感じました。今回認定された自然共生サイトや当会が目指すラムサール条約指定については、会議の目的とリンクする部分が多いので、干潟の保全団体としていろいろとお話しをさせていただける部分もあると考えています。

写真は挨拶をする佐藤県知事。ユースの若い学生さんなんかも意見を言いました。

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