11月2日から5日までの4日間韓国の視察旅行に行ってきました。これは、富山大学のチャクラボルティ准教授との研究協力の関係で実現したもので、韓国の干潟見学と釜山にある韓国海洋水産開発院、韓国海洋大学校訪問が主な目的となります。
そもそも、2日は、大雨で福岡空港から仁川に飛ぶ予定だったのですが、途中在来線の架線にビニール片が引っかかったらしく、北九州あたりで電車が動かなくなってしまい、飛行機に間に合うのかヒヤヒヤしました。なんとか間に合って、仁川に着いたのですが、富山大学チームと到着ターミナルが違っていて、出合うのも一苦労でしたが、これまた何とか合流できて一安心でした。
富山大学側からは、キム・ボンジル名誉教授、和田直也サステイナビリティセンター長、チャクラボルティ准教授の3名が参加されました。今回はキム先生のコーディネートで視察をすることに。細かい話は、省略しますが、ざっくりとした部分を下の写真で示しておきますね。
水辺に遊ぶ会は、富山大学のチャクラボルティ准教授とは、12月12日に同大学でシンポジウムのパネラーを依頼されていてそこで、中津干潟と地域の人々、NPOとの関わりなどについてお話しすることになっています
仁川空港はとっても広くて、第1ターミナルと第2ターミナルがバスで20分くらいかかりました。
仁川からソウルに向かう途中だったと思いますが、湿地にいきなりビル群が広がっていて、ちょっと不思議な風景。
夜は、韓国の素朴な食堂といった趣のお店で本場のプルコギをいただきました。キム先生に食べ方を習いました。
ホテルで何気にテレビをつけると、干潟をテーマにした若者向けのバラエティ番組が流れていました。認知度がすごい。
2日目は、梅香里(メヒャンニ)の干潟を見学しにきました。左からチャクラボルティ先生、キム先生、和田先生。
メヒャンニ干潟は、中津干潟より広大です。遙か彼方にビル群があったりします。
メヒャンニ干潟は、2000年頃に湯布院映画祭で紹介され、中津の松下竜一さんが紹介の文章を書いていたりします。
3日目に目的の一つ釜山にある韓国海洋水産開発院に到着です。
KMI(KOREA MARIITIME INSTITUTE)では、ヨク・ケウヒュン先生意見交換などを行いました。
同じく釜山の韓国海洋大学校を訪問しました。入り口に大きなイカリのオブジェがあります。
一つの島が大学になっていて、オウ・ヨンシク先生によると一万人ほどの学生さんたちが学んでいるとのことでした。
海を臨むと空気が澄んでいるときには対馬が見えるとのことでした。