豊かな自然を未来につなぐⅢ

日時:
2025年7月6日 @ 13:00 – 16:00
2025-07-06T13:00:00+09:00
2025-07-06T16:00:00+09:00
場所:
リル・ドリーム
日本、〒871-0037 大分県中津市宮島町7
参加費:
無料
お問い合わせ:
NPO法人 水辺に遊ぶ会
0979774396

7月6日(日)午後1時から、リルドリームで「豊かな自然を未来につなぐⅢ ~源流から干潟まで・・・中津ん水物語 トークセッション~」を開催します。参加費は無料です。
主催は水辺に遊ぶ会です。この催しは、ゆうちょエコ・コミュニケーションの協力を受け開催します。

NPO法人水辺に遊ぶ会は26年前に目の前の遠浅の海を「中津干潟」と名付け、自然観察会やビーチクリーンなどを通して多くのみなさまに地域の自然の大切さ、素晴らしさを伝えてきました。
私たちは昨年「豊かな自然を未来につなぐ」と題した催しを2回開き、世界の湿地を保全するための「ラムサール条約登録」と国が進める「自然共生サイト(OECM)」の認定を目指すと宣言しました。その甲斐あって自然共生サイトに市内2ケ所が認定をいただきました。これも皆様のご協力のたまものと感謝しております。
認定された「尾無の湿地」は、昔はどこでも見られたのに今ではほとんど見ることができなくなった「ベッコウトンボ」の暮らす場所として高い評価をいただきました。もう一つの認定地「中津干潟(舞手川河口湿地)」は、中津干潟の中心にある大新田海岸に残された自然の砂浜があるところで、カブトガニやシオマネキなどが元気に暮らす他、テンやアナグマ、キツネなどのほ乳類も多数見られ、さらにオオタカやハヤブサなど希少な鳥たちにとっても大切な場所となっています。
私たちは、私たちのご先祖様たちと共に暮らしてきたこれらの生きものたちが、今と同じように、未来のこどもたちも身近に感じられるような未来を望みます。同時に環境の保全は干潟の海を生業の場としている多くの方々にとっても必ずプラスになると信じています。残るはラムサール条約指定です。ぜひ、みなさまの力をお貸しください。一緒によりよい古里の海「中津干潟」を実現しましょう。

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