雨の合間のアカテガニ観察会!

8月9日(土)、恒例の「アカテガニ産卵観察会」をsave japan projectの支援を受けて、大新田海岸の東側にある舞手川河口にて行いました。雨の予報の中、開催が危ぶまれましたが運良く開催することができました。なんと40名もの方がご参加くださいました。遠くは東京や大阪からみえた方も...。ありがとうございました。


今回、観察会をおこなう舞手川河口の砂浜は、昨年度、「中津干潟舞手川河口湿地」として、環境省の自然共生サイトに認定された場所です。

はじめにこの観察会の目的等についてお話しし、アカテガニの生態や一生についてA正会員による紙芝居で説明しました。

おおいたNPOデザインセンターの山下さんからはsave japan project や自然共生サイト(OECM)の取組についてお話をいただきました。M理事からは、夜の観察で気をつけることをお話しさせていただき、出発します。大新田の松林から数百メートル東側のセットバック護岸の砂浜まで安全に気をつけながら、クイズの出題(列の後ろの方はよく聞こえなかったですね)などしながら、参加者のみなさんと移動しました。到着すると、さあセットバック護岸の前でライフジャケットを着用して、砂浜に降りていきます。

もう、砂浜にカニがいっぱい出ています。人が入っていくと、やはり少し警戒していますが、じっくり待てば動き始めます。


産卵といいますが、実際は放仔(ほうし)なんです。たくさんの子ども(ゾエア)たちが海に放たれます。アカテガニの母ガニがひと夏に産む子どもの数は約20万と言われます。そのうち成体になるのは1匹か2匹ってことです。アカテガニがんばれ!
参加者全員、放仔を観察できたところで、最初の場所に移動します。と動き始めたところで、砂浜にカブトガニのつがいが登場しました、産卵場所を探しているのでしょうか。
カブトガニもがんばれ!この日は波が穏やかでしたが、夜の海ですから安全に気を配りながら、護岸を歩きました。最初の場所で終わりの会を行い、解散しました。

産卵(放仔)されたばかりの幼生(ゾエア幼生)を懐中電灯をあてて、みんなで観察しました。このような砂浜海岸があることでアカテガニが産卵することができ、私たちはそれを観察できるのですね。是非、自然共生サイトとして、この営みが続くようにしていきたいものです。

 

 

 

 

 

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