2025年12月21日(日)中津市今津コミュニティセンターで、「第9回中津干潟アカデミア(savejpanプロジェクト2025-2026)」と「第9回中津の海の絵コンテスト表彰式」を行いました。参加していただいた皆様ありがとうございました。おかげさまで、無事開催することができました。共催いただいた中津市・中津市教育委員会に感謝申し上げます。

奥塚市長さん、古口教育長さんにご隣席いただきました。

午前中は、研究発表で研究者や学生達の最新の成果が披露されました。今年は城北中学校の生徒さんが発表してくれました。中学生としてはアカデミア初、中津干潟の魅力を他の場面でも発信してくれているそうです。写真は大阪南港ウエットランドグループの和田さんです。二枚貝ヤチヨノハナガイについてお話ししています。

研究者の発表は二枚貝に関係するものが多く、アサリが話題の中心にありました。群馬大の鵜﨑先生の発表もアサリに関連していました。

大分県水産研究部の高橋さんもアサリの増殖のお話しでした。

水産大の南條先生の発表もアサリに関連した発表でした。中津のアサリを若者に食べさせてあげたいですね。アサリもヤチヨノハナガイもいる多様性に富んだ中津干潟であって欲しいです。

学生さんの発表にも、一般参加者の方が「あんな地道な研究をしているんですねえ」と感心されていました。写真は水産大の学生さんです。

お昼前から「海の絵コンテストの表彰式」を開催。968点もの作品の中から選ばれた10名の栄えある小学生たちが次々と表彰されました。みんなよく干潟の自然を観察していて、審査員も大変悩みました。子どもらしい瑞々しさや中津の海の自然がよく表現されている作品が選ばれました。第10回海の絵コンテストにも是非応募してくださいね。
古口教育長様、TOTOファインセラミックス今崎様、ご臨席ありがとうございました。

お昼は中津市小祝の漁師レストラン「ひだまり」さんのご協力の下、中津干潟の海の幸(ハモやコチ)に舌鼓を打ちました。毎回、美味しい食事をありがとうございます。


昼休みは研究者によるポスターセッションが行われました。ここには研究者や大学生、一般参加の高校生の姿も見られ、活発な交流が行われていました。

午後からは、「自然共生地域を問う3~自然共生サイトをどういかす」をテーマに、まずは水辺に遊ぶ会から「かくして自然共生サイトになりました」というタイトルで、すでに認定を受けている2ヶ所の自然共生サイト「尾無の湿地」「舞手川河口湿地」がどのようにして認定されたかというお話しをさせていただきました。その後、大阪南港ウエットランドグループの和田さんがファシリテーターとなり、参加者が3つのグループ(スナメリ、トビハゼ、カブトガニ)に分かれて、グループワークを行いました。日本文理大学の学生さんが班長として活躍してくださいました。

最後に日本文理大学名誉教授杉浦先生より、講評をいただきました。
これまでの研究発表会では、参加者同士の交流がすすんでいないという反省もあり、今回は所属をこえた交流、世代をこえた交流を実現すべくグループワークを取り入れました。杉浦先生より現地視察を入れて、同じサイトを見て、意見を出し合えば、もっと深みのある交流ができたのではないか、という指摘をいただきました。

来年は10周年となります。これまでの中津干潟アカデミアに関わってこられた皆様が集えるような会合になればと足利理事長は思うのでした。
ご協力いただいたみなさま、大学・研究者のみなさま、ありがとうございました。
ご参加・ご視聴いただいたみなさま、ありがとうございました。