12月23日夕刻に、大分大学の都甲先生が、染色と織物の世界でご高名な先生2人と一緒にひがたらぼにやってこられました。
先生方は早速「じゃあ、まぁ、さて」といった感じで干潟へ…。貝染の材料の一つでもあるイボニシ、レイシガイ、そして一番目当てのアカニシを求めて夕焼け映る中ひたすら探し歩きましたが、アカニシはとうとう見つかりませんでした。残念!
ラボに帰ってイボニシ?レイシガイ?の鰓下腺(パープル腺)を取り出して実際に染めてみました。寒くて反応が遅いのか中々紫には染まりませんでしたが、それでも20分程度紫外線を照射するとビミョウな感じで紫に染まりました。
突然のご訪問でしたが、こちらもいろいろなお話が聞けて楽しかったです。また是非おいでくださいませ。