企画展

カブトガニ展(2016)

2016年夏にオープンした、小さな干潟の博物館「ひがたらぼ」の最初の企画展は「カブトガニ展」。中津干潟を代表する生き物で、国内最大級の群集がここに生息していると考えられています。水辺に遊ぶ会のシンボルということでもあり、第一番目の企画展の対象となりました。


アカテガニ展(2017)

2017年夏は特別展として「アカテガニ展」を行いました。大新田海岸では毎年7月〜9月頃までアカテガニの放仔(ほうし:卵を海に放つ行動)が見られます。アカテガニは森と海を必要とする生きものといわれ、地域の自然度をはかる一つのバロメーターとされています。特別展では、大新田のアカテガニ放仔の自主制作映像の放映、ゾエアのデジタル顕微鏡観察、アカテガニ成体及びパネル展示などを行いました。


中津干潟アカデミア「オープンラボ」(2018)

2018年夏の企画展は、中津干潟アカデミア「オープンラボ」と題して大学と連係したワークショップを開催しました。この催しは、高等教育機関で行われる生きものや環境分野の調査・研究がどのように行われているのかを、小学校高学年から中学・高校生、大人までを対象に楽しみながら理解できるようにと企画されたもの。開催にあたっては、日本文理大の池畑義人教授と水産大学校の須田有輔教授、南條楠土助教のご協力をいただきました。夏休み期間中に以下の三つのワークショップを実施しました。

1.ぎょぎょ魚大作戦!(須田先生と学生のみなさん)

魚の調べ方の基本をちょっと背伸びして学びました。専門の道具や用語をつかっての体験学習でしたが、須田先生の丁寧な解説と優しい学生さん達のおかげで楽しいワークショップになりました。

2.干潟のいきもの調査探検隊!(南條先生と学生のみなさん)

暑い暑い夏に暑い干潟で生きもの調査をしました。四角い枠で地面を囲んでその中に居る生きものたちを採取します。そしてそれを持ち帰ってどんな種類の生きものがどれだけいたかなどを調べました。参加者も南條先生、学生さんもみんな汗びっしょりでしたが楽しい調査体験でした。

3.ドローンで海の地形調査!(池畑先生と学生のみなさん)

近年はドローンの進歩が著しく、以前では難しかった地形調査が比較的簡単にできるようなってきました。池畑先生の研究は分野で言えば土木になりますが、現在の土木は環境や生きものの調査抜きには成り立たないようになっています。この日は、ドローンを使って航空写真を撮って、画像解析を行って立体地図を作りました。測量の基礎やドローン操縦体験など子どもから大人まで楽しめました。