なかつひがたで学ぼう

なかつひがたは学びのワンダーランド

みんなは中津干潟(なかつひたが)に行ったことがありますか。海には満ち潮(みちしお)と引き潮(ひきしお)がありますが、もっとも潮がひいたときには、海の底を3㎞先まで歩いて行けます。すごいですね。ふだんは海のそこなのに私たちはずっと歩いていけるのです。

そこには、いろんな生きものたちが生活しています。魚やカニ、巻き貝、二枚貝などがせまい場所にいっぱいいるのが見られます。中津ひがたでは、このような姿はあたりまえなのですが、他の地域のヒガタを知っている人がやってくると、その生きものの数、種類の多さにびっくりします。

多くの数の、多くの種類の生きものたちが、あたりまえにいる場所を残していくことがわたしたちの活動の中で一番大切にしていることです。みなさんにもその古里のヒガタのすばらしさを分かってもらいたいと、中津市内はもとより広くいろんな場所で環境学習(かんきょうがくしゅう)活動を行っています。このページではその内のいくつかのようすをビデオでおとどけします。楽しく見てもらえればうれしいです。環境学習についてのお問い合わせ、ご依頼等お気軽にご連絡下さい。(info@mizubeniasobukai.org)


環境学習コース 教室学習 豊かな山が豊かなひがたをつくる

中津市立北部小学校で行った環境学習授業の風景。教室学習と体験学習があり、今回は教室での学習です。山と川とひがたの関係をわかりやすく解説します。山の土と校庭の土を使った水をきれいにする実験などもおこないました。

 


環境学習コース 体験学習 海苔すき体験

中津市立北部小学校で行った環境学習授業の風景。教室学習と体験学習があり、今回は実際に体験する学習です。前回の山の栄養が海に流れてくることが分かったので、今回はその栄養を使って行われている海苔(のり)の養殖と製造について学習します。そして昔行われていた海苔の手漉(す)きを実際に体験します。最後に自分手で造って天日干しした海苔を取り入れます。