空にニジが…

5月15日午前11時頃、晴天の下で市内の保育園の幼児達と干潟観察を行っていたとき、子どもの一人が「ニジがでてるよ」と言いました。太陽の周りにニジがかかっていたのです。雨上がりなどにみる普通のニジではなく、太陽の周りを円形に囲むニジでした。ニジは地平線近くに太陽を円形に囲むように見えました。太陽の近くにもうっすらと小さなニジが見えました。

「日がさ」と「環水平アーク」呼ばれるニジの帯のようです。「日がさ」は、かなりうっすらとした太陽に近い方のニジで、地平線近くのヤツが「環水平アーク」と思われます。上空にある巻雲の氷の粒に太陽光が屈折して輝く現象だといわれています。

1時間近く見られました。

こどもたちも「ニジ!にじ!」と大騒ぎ。中津干潟と環水平アーク。

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