ノリ養殖の準備が始まりました

10月1日ごろから今年のノリの養殖の準備が始まりました。漁師さんたちが、三百間から大新田の前浜1キロほどのところでノリひび(ポールのようなもの)を干潟の上に差し込んで立てています。

けっこうな数ですので、かなりの重労働です。今年ノリを作っている漁師さんは5軒ほどです。昔に比べるとかなり数が減ってしまいました。自然相手の仕事なのでどうしても出来不出来があります。近年は水温の上昇なども関係して、ノリの種付けも遅めになっています。

そんな中でも、ノリ漁師さんたちは、自然を観察して頭を絞って日々努力を続けています。今年も海の香りがするおいしい中津干潟のノリができることを祈っております。

後日情報で、今年は18日ごろから種付けが始まるようです。近年としては水温が低いのかな?

10月1日の様子。中津干潟の秋の風物詩のノリひびの見える季節となりました。

あぁ今年もおいしい新ノリが楽しみですねぇ。

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