真夏のトンボ観察会

8月21日、中津市野依新池で、地球環境基金の支援をいただき「真夏のトンボ観察会」を行いました。天気が心配されましたが、何とか持ちこたえ途中から夏らしい蒸し暑さが広がっていきました。参加された皆様ありがとうございました。

野依新池は、ベッコウトンボの生息地として有名ですが、それ以外のトンボ類もいっぱい生息しており、環境省の重要湿地500、農水省のため池百選、ラムサール条約潜在比定地、そして大分県の天然記念物候補となっています。

今年は8月中旬が土砂降り続きで、野依新池もオーバーフローするなど観察会の開催が懸念されましたが、何とか開くことができました。

トンボも全部で14種を見ることができました。まずまずといったところですね。野依新池ではこれまでに60種を超えるトンボの記録があります。今日も本格的に調べたら20種近いトンボを見ることができたかもね。

参加者の一人はオニヤンマの交尾態も見ることができたたようです。みんな楽しかったかな。中津市の野依新池のすごさが少しでも分かってくれたらうれしいです。できれば続けて行きたいなぁと思いますが、暑かったですねぇ。

いろんなトンボを探しながら歩きました。草むらでお休みのヤツをねらいましたが…。

そばによっても動かないアオビタイトンボには驚き!温暖化の象徴とも言えるトンボです。

野依新池にいっぱいいるキイトトンボ。夏場はこの方の独壇場?

数を減らしているベニイトトンボ。鮮やかなとんがらし色です。

絶滅危惧ⅠBのコバネアオイトトンボ。超レアなトンボなんですが、小さくかわいいですね。

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