7月31日、中津市東浜の「ひがたらぼ」周辺で「ガタフェス4・なかつひがた子どもアカデミア」の催しを行いました。60名近くの参加者に加え、日本文理大学や水産大学校の学生さんたち、中津少年少女発明クラブさん、豊前理科学会、南港ウェットランドグループなど多くの団体の皆さんにお集まり頂きとても楽しい会となりました。なお、イベントの開催にはセーブジャパンプロジェクト2021-2022のご協力を頂いています。
当日は台風の余波で、雨や強風も予想され、やきもきしながらの開催となりましたが、雨もパラパラ程度で風も思ったほど強くもなく無事全てのプログラムを行う事ができました。昨年は大雨で一部内容を変更したことを考えるとよかった、よかったと喜んでいます。
全国的にもそうなんですが、中津でも子どもたちの理科の力がどんどん弱くなってしまっていると聞きます。また、自然体験もどんどん減っているとも言われています。そういった中「何かできないかなぁ」と始めたのが「ガタフェス」と「子どもアカデミア」です。今回の催しが、自然や理科、科学への関心をもってもらうきっかけになったらうれしいなぁと思う主催者でした。
まずは海岸のごみ拾いです。途中から雨が降り始めて、チョー短かったですが、ありがとうございました。
で、記念撮影です。もう少し天気が良ければ良かったのですが、まぁなんとかなりました。
各ブースの紹介です。その道のプロフェッショナルがそれぞれに各ブースをアピールしました。
今回のメインイベント「東浜バックヤード?!生きものツアー」をPRする和田先生。
中津市周辺の岩石や化石ののご紹介。太田先生、ブラタモリよりおもしろい?
自分たちが住んでいる所っていったいどうやってできたのか、そして、昔はどうだったのか、気になるよねぇ。
今ちまたで広く知られるようなったSDGsについてのブース。山下先生の楽しいお話も聞けたかな?
相変わらずてんやわんやの我らが水辺に遊ぶ会の海ごみワークショップ。目の前の浜にもいっぱい小さなゴミが…。
マイクロプラスチックをきれいに分けることができたかなぁ?途中で風が吹いたりしてせっかくの努力が…。
発明クラブさんは、中村先生、山本先生タッグで、ベッコウトンボプラトンボづくりの指導です。
もしかしたら、一番人気だったかも…。よく飛びましたよ。
中津の不思議な生きものたちコーナー。カニだけでも何種類も今したよね。
須田先生がお魚のホネのレントゲン写真をみながらご説明です!反対から撮っちゃったからよく分かりませんねぇ。
他にもいろんな生きものたちがいっぱい!トビハゼ、ヘナタリ、ノコギリガザミなどなど。
で、こちらはウズマキコーナー。池畑先生と学生達が子どもたちの質問にビシバシ応えます。
メインイベントの前に、カブトガニの見学です。それと超レアなニッポンヨーヨーシジミなんかも展示。
東浜の裏ってこんな所があるんだね。一見ただのゴミたまりに見えますが、実は生きものたちの楽園なんです。
中津干潟のおもな希少生物のほとんどをこの狭い場所で見ることができます。この日はアカテガニがいっぱい!
で、暑い日にはやっぱりかき氷!ひだまりの泉さん、何か信じられないくらいおいしかったです!