おっきい記事載りました!

2月8日付けの大分合同新聞に秋に行った野依新池の保全作業についての記事が掲載されました。ありがとうございました。

保全の現場というのはとってもジミ〜な世界で、美しさや派手さは全然ないんですねぇ。もちろんスポットライトもあたりません。でも、泥だらけになっても何だかちょっと楽しい。もしかしたら、今すぐ役に立つことはなくても、遠い将来こういった作業が意味を持つとも考えられます。

世の中とか世界をほんの少しでもよくしようと思っていても、時代が変わればそれは必ずしも「よいこと」ではなくなってしまったりします。家族や身の周りにいる人々が、経済的に少しでも豊かになることがちょっと前までは最大の目標でした。でも今は必ずしもそうではありません。つくられた「欲しい!」を追いかけさせられることに皆少々お疲れ気味ですよね。

日本の若者は、先進国で一番現状に満足しているといいます。しかし同時に、将来へ希望をもっていると答えた割合は、最下位だということです。今は満足でも、未来に希望はない。少々さみしい結果ですよね。

常々私たちは、未来への種をまきたいと思っています。今、環境を保全することは、もしかすると直接的な利益や豊かさにはつながらないかも知れない。でも、これから100年後の時間を考えるとき、きっと意味のある活動になると信じています。現状に満足はしていませんが、希望だけは持っています。

どうでもいけど、Iさんアップなんですね(笑)

 

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