9月16日に大新田海岸で今年度2回目のビーチクリーンを開催しました。今回も多くの市民の皆様の力をお借りして海岸清掃活動が出来ました。ありがとうございました。
はじめに、水辺に遊ぶ会理事の安倍元子があいさつし、同じく理事の池口靖子がゴミの集め方などについて説明しました。そして足利由紀子理事長が、広島のカキ養殖に使われる筒状のプラスチック「スペーサー」の回収のお願いをしました。スペーサーは直径2㎝程度で長さが15㎝ほどの筒状のプラスチックで、カキ養殖で大量に使用され、その一部が流されて各地の海岸に漂着する事例が多く報告されています。当会でも以前から漂着の事実は把握していましたが、具体的にどれだけあるのかについては確認していませんでした。ですので今回、一度調査してみようということで皆様にお願いしたしだいです。データが集まったらまたこのページ上で報告致したいとおもいます。
あいさつする安倍理事。久々なので、ちょっと緊張しています。
ごみの集め方などについて説明する池口理事と参加者の皆様。お〜とスピーカーが海の方に向いています。
カキ養殖に使われるプラスチックについて説明する足利理事長。
TOTO関連会社の皆様をはじめ多くの市民の方々が松林の整備に汗を流しました。以前は人があまり寄りつかなかった松林にも最近は多くの人々が集うようになってきました。ただ、それにともなって新たにレジャーゴミの問題も起こりつつあるので注意深く見つめていきたいと考えています。
今回も多くのゴミが集まりました。この写真以外にも冷蔵庫が2台、盗難と思われる自転車が1台ありました。市民の皆様をはじめ関係の方々に感謝を申し上げます。