4月17日(日)午後1時から蛎瀬川の最後の橋がかかる河口部で「蛎瀬川リバークリーン」を行いました。参加したのは、中津市からK部長、O課長、H氏など、水産大学校、日本文理大学、そして水辺に遊ぶ会の会員さんたち等々の面々総勢24名でした。
川の両側全部をキレイにする予定だったのですが、実際にやってみると思った以上に動きにくいかったです。秋に調査に入ったときは、割合地面が固かったので、これなら結構早く終わるかと思っていたのですが、今回深いところでは膝まで埋まるような感じで、湿田の田んぼのような感じなり、ドテッとこける方が結構見られましたよ。
作業途中で、残念だけど本命の新大塚側は、次回徹底的にやるということで、今回は米山側に専念させていただくことにしました。大塚のみなさんすみませんでした。
でも、集中した甲斐があって右岸側(東側)はそうとうキレイになりました。そして、左岸側(西側)では、川ごみの調査をさせて頂きました。2m四方にどれだけのごみがあるかというのが今回のシラベです。なんとペットボトルが177本、カップ8個、レジ袋11個という結果になりました。他にも色々ありましたが、この3つが調査対象となっていましたのでとりあえず記録したところです。調査の分を除いたごみの量は、520kgに及びました。
今回も結構暑かったですが、これからどんどん暑くなると思いますので、この肉体作業は厳しいと思います。よって、次回の作業は秋に行いたいと思います。このページをご覧になって興味がわいた方、秋口にまたご連絡ください。一緒に古里の川をキレイにしませんか。
神社とヨシ原、ゴミが無ければ本当に美しい景観だと思いませんか?
最初の見た目はこ〜んな感じでした。見えているのはほとんどプラスチックごみです。
少し拡大するとこんな風です。見た目に確かに美しくない!ので、きれいにしたい!
ドロにまみれたごみが多くて、それを落としながらの作業はけっこう大変なんだなぁ。
↓は、ゴミが控えめに見える写真ですが、これが使用前ですね。
で、こちらが使用後。より自然に近い状態になったんじゃないかなぁ。どうでしょう?
別の場所ですが、これが作業前です。上流からゴミがいっぱい流れてきます。
大学生たちがガンバリました。ホントがんばりました。
なんと言うことでしょう!びっくりキレイに!すごいすごい!
ガンバレ!ガンバレ!とりまくれ!ってそんな簡単にいかないよ〜。
軽トラックで4台分、500kg以上のごみでしたよ。
橋のすぐ下も最初はこんな感じでした。
若い力?でドンドン作業を行います。これぞ人海戦術!
そろそろ作業終了です。ほとんどゴミがみあたりませんよね。ヤッター!
作業終了後記念撮影です。でもマスクで表情は見えませんねぇ。でも笑顔が伝わるかなぁ。
新大塚側の部分は今回ごみ拾いできなかったのですが、「川ごみ調査」を行いました。
作業中、絶滅危惧種のセンベイアワモチを発見!やっぱいるんだ!
ペットボトル、カップ、レジ袋だけを取り出しました。
コドラート調査(2m×2m)の範囲でこれだけのゴミが取れました。ただし、前記以外のものはホカシてありますが…。