5月14日午後から恒例の「春の干潟観察会」をsave japan プロジェクト2021-2022の助成を受けて開催しました。200人を越える方々がご参加下さいました。ありがとうございました。
前日までの大雨がうそのような良いお天気でしたよ。観察会がはじまる前に、ちょっとだけ水辺に遊ぶ会が保全活動をしている松林でみんなで松葉かきをしました。開会式では、自然観察会やビーチクリーン、大新田松林の整備など水辺に遊ぶ会の活動をご紹介。そして子どもたちお待ちかねの「プチ浜遠足 宝探し」を行いました。松林にかくしてある番号付きの松ぼっくりをみんな一生懸命探しました。
松ぼっくりみつかったかなぁ?何かいい賞品をゲットしましたか?
そして、いよいよ本番の干潟観察会ちょっと遠くまで歩きましたが、この日は地面がすこし固めでみんな歩きやすかったみたいです。カニやエビ、お魚など生きものがいっぱいです!1時間余り干潟の自然を満喫したあとは、今日みつけた生きものたちの説明と質問タイムです。一番人気のマメコブシガニ、いっぱいいたオサガニ、ヤマトオサガニ、ケフサイソガニ、大きなモクズガニなんかが目立ったところ。貝では、シオフキ、オキシジミ、アカニシなんかも見られました。貝じゃ無いけど貝みたいなミドリシャミセンガイなんかも見られました。お魚では、珍しいアシシロハゼなんかも…。あとはアベハゼ、ひもみたいなヒモハゼなんかもいました。
これがウワサのアシシロハゼです。おもしろい顔していますねぇ。(Photo By Taichi Wada)
今年も多くの方々でにぎわいました。ありがとうございました。
はじめにフィールドマナーや安全についてもご説明。
さぁいよいよ干潟の海へ…。ちょっと遠いなぁ。でもたのしみ!
干潟に入るルートは決まっています。石の上を気をつけながらさぁ出撃。
この日は漁師さんの網に間違ってかかってしまったカブトガニも展示しました。そのあと調査して海へ帰しましたよ。
今日みんなでつかまえた生きものの説明会です!いろんな変わった楽しい生きものが一杯!
広い広い干潟をバックに説明を聞きます。皆様たのしい一日をお過ごしになられたでしょうか?
中津干潟は広いなぁ。八面山をバックに…。