如水小学校干潟授業

6月27日、如水小学校で中津干潟やそこに暮らす生きものついて一緒に学びました。

定番の質問で「山に雨が降ったらどうなりますか?」というのがあるのですが、たいがいは「水が流れる」とか「地面にしみこむ」とかいうのがでます。

しかし、今回は中々スルドイ答えがかえってきました。「雲ができる」「植物が水をためる」というのです。植物…の方はなんとなく大人なら理解できそうです。問題は「雲ができる」です。この答えは結構すごくて、実は山に森が広がっていると降った雨や木が地下から吸い上げた水などを空気中に排出する動きがあることが分かっています。森が広がっていることで、一定程度水をためたり空気中に返したりしているんですね。本当はそのことをじっくりお話ししたいくらいでしたが、今回は干潟と干潟にくらす生きもののお話なので、残念ながら先へ進ませてもらいました。

二学期に干潟観察をするということで、みんなにまた会えることを楽しみにしています。

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