できる限りの台風対策をしたこともあって、9/19の朝いつも通り出勤するとちゃんと「ひがたらぼ」はありました。ズレたり、飛んでいったりはしてなかったのでよかったです。
こちらは最近、川や山のことが気になっているので、とりあえず山国川の源流あたりまで車を走らせました。本流は、かなりの濁り方で、まぁある意味いつもの通りの大雨の日の茶色い川でした。
支流の跡田川、津民川、金吉川は比較的濁りが少なく、逆に山移川と山国川本流の槻木方面は濁りが強いように感じました。合流地点が濁りの違いが分かりやすかったですね。
近年は、林業の大規模化などによって山が皆伐(主伐)されることが多くなっています。これが、全国各地で災害を誘発することが近年注目されています。いくら新しい苗を植えても、ハゲ山にしてしまえば当然土砂は流出します。相当気を遣い、きちんと昔ながらの施行をしても確実に土砂を抑えることは難しですし、いわんや今のように効率最優先のような施行をすればほとんど確実に土砂崩れを誘発します。皆伐から10年くらいがかなりヤバイです。
もしかしたら、山移川上流と、山国川源流槻木方面で結構伐採なんかやっているかもしれませんね。
我らが小祝研究所は、とりあえず無事のようでしたが中は見ていない…。
小祝港もフェンスを張ったみたいで、ゴミは入ってきていないようでした。
もちろんラボも無事。でも高潮対策ゲートは閉まっていましたよ。
山国川最下流部です。濁流です。
こちらは中津川。当然濁流です。
旧10号線の南側の様子。水位は高いけどまだまだ余裕ですね。
平成大堰です。何と、鳥たちが結構あつまっておりました。
堰の上流左岸側、なにやら工事をしているようですが立派に崩れておりました。こういうのの大規模なのが上流の山間部でかなりあるような…
三口 大井出堰も濁流。この風景を見ると鶴市神社がある理由が分かる。
本耶馬渓方面で通行止めが。
オランダ橋方面も濁流。
馬渓橋も濁流。
津民川と山国川の合流点です手前右側が津民川の流れ込みですが、濁りが薄い。
結構濁流の上をカワウが元気に泳いでいました。人間だったら大変ですが…。
耶馬溪ダムが放流中。結構な攪乱ですな。
ダムには、カモメとシギ・チドリ類が数羽おりした。
ダムに木くずなどが流入。フェンスでキャッチ。
山移川。調査した範囲で一番濁っておりました。
下郷付近の金吉川も薄い。
本流雲八幡神社近くも結構な濁り。
最上流部槻木方面も本流よりはキレイですが結構濁っておりました。
跡田川も濁りは薄め。
今回の調査範囲です。(google map)