ベントス観察会

11月5日(土)午後から、中津市東浜のひがたらぼ周辺で地球環境基金のご支援により「ベントス観察会」を行いました。天気は良かったのですが、少し風があり気温も低めで条件はあんまり…といったかんじでした。講師の和田太一さんは、全国の干潟を渡り歩いている強者で、ベントス(底生生物)についてはとっても詳しいんですよね。

参加者の方も結構詳しい方がいて、和田さんと話している内容が「さっぱり分からない」といったこともしばしば。でも、相手によって話し方を工夫して頂けたので、基本中津干潟にくらしている小さな命について子どもにもわかりやすかったのではないでしょうか。干潟の小さな生きものたちの世界は本当にワンダーランドでしたね。

当日は風の無いところは暖かかったんですが。

中津干潟の生きものたちがある意味終結しているホットスポットをご案内。

何気ない巻き貝ですが、立派な絶滅危惧種だったりします。

ベントスの世界では一般的でも、フツーの人には驚きがいっぱいです。

目の前の泥干潟で生き物探し。ガザミの稚ガニや、エビ、珍しいハゼの仲間なんかも…。

多様な生きものたちが、中津干潟の生態系の底辺を支えています。

今度はもう少し暖かい時期にやるとさらに不思議な生きものたちに出会えるかも…。

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