8月18日午後から、野依新池周辺のため池群のいくつかで植物の調査を行うというのでついて行きました。対象は、主に絶滅危惧種として過去に記載されている植物。いわゆるレッドデータブック(RDB)に載っている植物の調査です。
当日は暑くて、暑くて汗びっしょりになりながら作業しました。調査人のMさんは、いつも山の中をヒョイヒョイ登っていくので慣れたものです。ついて行ったこっちは少々夏ばて気味でなんとかフラフラと歩んでいきました。
途中工事で改変された ため池やかつてRDB種が記載されていた場所等を回りました。こういった地道な調査が、ボランティアで行われている事を市民の皆さんはあんまり知らないのではないかなぁ。今日も黙黙と希少生物の調査は、多くの人々の善意と使命感に支えられて続けられています。
M池で外来種のオオマリコケムシのカタマリを発見。
谷の奥のN池では希少水生植物をチェックです。