3/10臼杵市民会館大ホールで、うすき水産シンポジウムが開かれました。これは、来年度開催予定の全国豊かな海づくり大会の協賛イベント。鉄腕ダッシュなどで知られる、木村尚さんと日本文理大学の中西章敦教授が出席されると言うことで、一も二も無く行ってきました。
登場前の忙しいときにお二人に面会して、旧交を温めました。木村さんは中津に来ていただいたときと同じように相変わらずお元気そうで、講演でもバンバン楽しいことをおっしゃるので、そのたびに「ウワッ」と声が漏れてしましました。時々同大学の池畑義人教授や学生さんと一緒に中津に来て下さっていた中西先生は、いつの間にか教授になられていてびっくり。講演では、学生達と楽しく街づくりをしていることが伝わってきました。
テーマは、臼杵のアサリ復活のために私たちができることだったのですが、アサリはやっぱり難しいですね。専門家と言えども正しい答えが見つかりにくいです。もちろん科学的アプローチはみなさんご存じなのですが、自然は複雑でそう簡単にクリティカルな答えは出ません。いろんなことを試したり、過去に学んだりしながらがんばるしかないですね。
豪華抽選会もあったのですが、二人ともしっかりハズしました。当たればブリだったんですが…。
後半のトークセッションの写真です。組合長さんとアナウンサーさんも座ってます。
中津干潟アカデミアで発表いただいた中西先生もまちづくりの視点からおはなしです。
木村さんは、ズバっと本音で勝負です。地域の自然は地域の人が考え守るのが基本ですよね。